よくあるご質問

お客様よりよく質問される内容をQ&A形式で記載してあります。
こちらに載っていない事の質問等は、お電話又はお問い合わせよりご連絡いただければと思います。

いわき石材工業組合加盟店同士で見積もりの価格が違うのはどうしてでしょうか?

各加盟石材店では、先代より受け継がれた技術で施工をしております。各加盟石材店では、それぞれ施工工法の違いや石材の使い方(設計)・使っている石材の違いや加工工法の違いがございます。各加盟石材店にご相談いただき、お客様に自分の建てる石材店を選んでいただければと思います。

お墓の価格について

通常、石屋さんが出す見積もりは、石の使う量や使用する石材などによって大幅変わります。近年では近隣の外柵の高さに合わせるケースなどが多く見られます。外柵の高さが高くなると、石の使用する量も増えますので、価格も高くなります。その他、お墓までの運搬距離や基礎工事工程などにより金額が標準価格より高くなる場合もございます。

外柵の高さは高い方がいいのでしょうか?

最近では、丘カロード(納骨堂)式が主流になってきました。通常の外柵の設計ですと、外柵の高さが納骨堂の高さになります。納骨堂高さ45センチが一般的にオススメしております。納骨堂の高さを45センチにすると、納骨堂の高さが地面の高さより若干上にあがります。東日本大震災後は、なるべく納骨堂を低くして設計する場合もございますので、加盟店にご相談いただければと思います。

石碑の色は何色がいいのでしょうか?

石碑・お墓の色には、地域性があります。昔の石屋さんは、近くで採掘された石を加工して、製作していました。いわき地区では、平方面はいわき小川の桜みかげ石で多く建てられている場合が多いですが、植田方面は、山玉石や田人石など黒御影石が採掘されておりましたので、黒御影石で多く建てられております。最近では、石材の流通が良くなってきましたので、何色の石でも建てられていますが、お客様のお墓に対するイメージで建てられる場合が多いです。

お墓はいつ求めたらいいのでしょうか?

仏教では、過去、現在、未来で物事を考えます。そしてこれを合わせて三世(さんぜ)といいます。一番、大切なのは現世で、過去でも来世でもありません。生きている人を基本にした仏教本来の考えでは、お墓をいつ建てたら良いという決まりはありません。大切なのは供養の気持ちです。思い立った日を吉日として、建てると良いと思います。